確定申告の時期です。
2月中旬から始まる確定申告ですが、実は申告開始より先に提出することができます。
昨年も、1月中にe-Taxで書類を作成して提出しました。
早くに提出すると、早くに還付を受けることができます。
何より、先延ばしになりがちな手続きを早くに終わらすことの達成感!
今年は医療費控除もマイナポータル連携でしたので、2月9日に提出しました。
さて、今年は給与所得に加えて、住宅ローン控除、ふるさと納税、生命保険の控除、医療費控除もありました。
マイナンバーカードを作成するまでは、確定申告作成コーナーから入力し、印刷して税務署に提出していました。
が!
昨年からe-Taxを使用し始めて、すごく楽になったんです。
今年は子供がオルソケラトロジーによる視力矯正を始めたので、医療費が年間で10万円を超えました。
なので、今年は医療費控除もe-Taxで確定申告。
これが、なんとも楽で!!
いきなり確定申告をe-Taxでしようと思っても、下準備が必要です。
来年のためにも手順を覚書きしておきます。
- マイナポータルで家族の代理人設定をしておく。
→家族の分の医療費も合算するために、先に登録しておくと良い。
家族のマイナンバーカードが必要。
- 自費診療、薬局での薬購入以外の医療費は、マイナポータルから取得できます。
医療費の確定申告用のデータ取得は2/9〜です。
自費診療の金額と内容については、追加で登録することができます。
医療費の領収書については5年間の保管が必要です。
マイナンバーと連携できている医療費に関しては領収書は不要(破棄していいということ?!)とのことですが、捨てるのも怖いのでやはり5年間は保管しています。
送付されてくるふるさと納税の領収書を保管しているのですが、こちらもデータがあるから必要ないかなと思いつつ処分できない私です。
あとは、データで紐付けしていない、生命保険や住宅ローンの項目を入力して完了!!
必要書類と連携の下準備さえしっかりできていれば、1時間あれば終わりました!
ただし、不動産所得や株式所得のある場合は未知です。
もっと煩雑になるものと予想されます。
おそらく特定口座にある海外のETFの配当などについて、来年度以降は手続きしないといけないはず。
でもこのご時世、なんでもネットで調べられるし、国税局もYouTubeで説明動画を配信してくれていたりします。
確定申告も、大切なお金の管理の一つであり勉強だと思えば頑張れる!